なぜ、今この映画なのか
(2026.3 クラウドファンディング掲載全文)
(2026.3 クラウドファンディング掲載全文)
─ これは、あなたという「10%の力」を呼び覚ます物語です ──
「このままで、本当にいいのだろうか」
蛇口をひねれば水が出て、スイッチ一つで部屋が温まる。
不自由のない豊かな日本で暮らしながら、私たちの心の奥底にはあ、得体の知れない「乾き」が広がっていないでしょうか。
ニュースを流せば、激甚化する気候変動、終わりの見えない戦争、深まる分断と経済不安。
それらは遠い世界の出来事のようでいて、私たちの食卓や、明日の天気や、子供たちの未来と、どこか深い場所でつながっている。
「私ひとりが動いたところで、何も変わらない」
「もう手遅れなのではないか」…。
そう思いながらも、心のどこかで「本当は、できることがあるのでは?」と感じてきたのではないでしょうか。
私は、どこにでもいる普通の主婦です。
けれど、あるとき知ってしまったのです。
「あと数年で、地球は、気候変動が後戻りできない危機的状況(ティッピング・ポイント)を迎える」
という事実を。
そして同時に、一つの希望を知りました。
私たち「豊かな国の成人」は、世界を変える力を持つ上位10%の存在であること。
その中のわずか「3.5%」の人が変われば、社会は劇的に変わり始めるということを。
いま地球では、年間およそ4万種もの命が失われていると言われています。
けれど、 私たちはその現実を前にして 「怒り」や「抗議」だけで、本当に未来を変えられるのでしょうか?
この映画は、 誰かを責めるための映画ではありません。
我慢や犠牲を強いる映画でもありません。
危機を「抗議」するのではなく、新しい「道」を照らしたい。
「どうすれば、すべてのいのちが幸せに共生できるのか」 その問いに、 すでに世界各地で実践されている“希望の仕組み” を集め、 映像として未来へ手渡すための映画です。
地球上の“いのち”が、歓びに震える仕組みを創り出す 。 これは、みんなで創る映画プロジェクトです。
「ただの主婦が何を言っているんだ」と笑われるかもしれません。
でも、専門家でも政治家でもない私だからこそ、届けられる声があると信じています。
―とびきりの未来を、一緒に。
いま、世界は静かに、しかし確実に限界へ向かっています。
私たちの暮らしを支える地球の「元本」は、すでに削られ続けています。
私たちは現在、地球1.7個分の資源を使い、自然の再生能力を超えるスピードで消費を続けてきました。
科学者が警告するように、私たちに残された猶予は、あと数年しかありません。
このまま温暖化が進めば、頻発する森林火災によって生態系の維持システムが崩壊し、世界中の豊かな森が失われていくでしょう。雨を育んできた森が消えれば、風や水蒸気の循環が乱れ、海流までもが変化し、広大な地域が砂漠化する恐れがあります。
さらに、永久凍土の融解によって大量のメタンガスが放出されれば、気温上昇に歯止めが効かなくなり、地球はかつての姿を永遠に失ってしまうでしょう。
これまでこの地球に生きてきた存在、そしてこれから生まれてくる存在、そのみんなが、固唾を飲んで私たちの動向を見守っていると感じています。
けれど、本当の危機は数字やデータの向こう側にあります。
それは、「私たち自身の心が、疲れ切っていること」です。
日本は、世界でも有数の「豊かな国」です。
けれど、私たちの心はどうでしょうか。
一生懸命に頑張っているのに、どこか満たされない。
便利になったはずなのに、いつも何かに追われて忙しい。
誰かとつながっているはずなのに、ふとした瞬間に消えない孤独が襲ってくる。
そんな「乾き」を感じてはいないでしょうか。
これは、あなたの努力が足りないのではありません。
社会の仕組みや、生き方の前提そのものが、私たちの「心の土壌」を少しずつ、痩せさせてきただけなのです。
いま、私たちの世界はあらゆるものを「役に立つか、立たないか」という、一つのモノサシで測ろうとしています。
道端の草や、目に見えない菌は、人間に「役に立たない」からと、薬で追い払われる。
子どもたちの会話にさえ「あいつは使える」「使えない」という言葉が混ざり、効率や生産性の名の下に、誰にも看取られない命が消えていく。
「役に立つ」——それは言い換えれば、「すぐにお金になるかどうか」ということです。
そんな世の中で、私たちはいつも「私はここにいていいんだ」と証明し続けなければならない、終わりのない緊張感の中にいます。
もし何かの役に立てなくなったら、誰にも認めてもらえないのではないか。
居場所がなくなってしまうのではないか……。
そんな不安を紛らわせるために、過剰に何かを買い、刺激的な娯楽で心を埋める。
そのループの中で、心はゆっくりとしおれ、本来持っていたはずの、みずみずしい輝きを失っていくのです。
けれど、本当は、違うのです。
「役に立たない」と切り捨てられる草は、実は大地を耕し、豊かな実りを育むために、なくてはならない存在です。
目に見えない菌たちが働かなければ、私たちの命は、たった一秒だってつないでいくことはできません。
人間も、同じです。
あらゆる人は、それぞれのユニークさ(唯一無二の個性)をもって、この世界を豊かに、幸せにするために生まれてきました。
世界には、「必要なもの」しか存在していません。
本来、すべてが美しくつながり合っている世界を、人間の小さなモノサシで勝手に切り分け、「選別」してしまうこと。
それこそが、今この地球で起こっている、あらゆる苦しみの根っこにあります。
競争、効率、生産性。
その代償として、私たちは最も大切だったはずの感覚——
「ただ、生きているだけで、素晴らしい」という、いのちの至福を、どこかに置き忘れてしまったのです。
私たちは、その「切り分ける視線」を、いつの間にか自分たち人間だけでなく、「自然界」にまで向けてしまいました。
森を「木材という商品」として眺め、川を「ただの排水路」として作り変える。
自分たちに都合の良いものだけを大切にし、そうでないものを「雑草」や「害獣」として遠ざける。
本来、一枚の美しいタペストリーのように織り上げられていた「いのちの網目」を、私たちは自分たちの手で、ズタズタに切り裂いてしまったのです。
その結果、いま、何が起きているのでしょうか。
網目がほつれてしまった世界で、私たちは他の多くの種を巻き込みながら、自ら選んだ「滅びの道」を猛スピードで突き進んでいます。
暴走する気候、崩れていく生態系、そして、ひっそりと絶滅していく年間数万種もの仲間たち。
「自分たちさえ良ければいい」という視線の先には、
自分たちさえも生き残ることのできない、冷たく乾いた未来しか残されていませんでした。
「もう、手遅れなのだろうか……」
逃げ場のない絶望の淵で、私は立ちすくんでいました。
けれど、その暗闇のどん底で出会ったある言葉が、私の世界を根底からひっくり返したのです。
私がかつて感じていたあの出口のない暗闇を打ち破ったのは、環境活動家である、田中優さんの言葉でした。
「環境問題は、一人一人の意識の問題じゃない。仕組みの問題なんです 」
「仕組みを変えれば、すべてが変わるのです」
その言葉を聴いた瞬間、私の目の前の霧が晴れるようでした。
環境活動家 田中優さん
私たちが自然を壊し、自分たちを追い詰めてきたのは、私たちが「悪人」だからではありません。
今の社会の「仕組み」が、私たちに奪い合いを、競争を、そして自然からの搾取を強いてきただけだったのです。
優さんは、もつれた糸をほどいて織り上げるように、地球にとっても人々にとっても最上と思える新しい「仕組み」について語りました。
そのお話を聴いて、私の心はガラリと変わりました。
生まれて初めて、環境問題の話を聴いて、心からワクワクしたのです。
「難しいことじゃない。ただ、仕組みを変えるだけなんだ」
「悩む必要はない。今やれることがあり、既にやっている人がいるのだから」
それは、暗闇に灯った大いなる希望の光でした。
「私が感じたこの光を、多くの人が感じてくれたなら、それだけで世界は変わるのではないか。」
その思いに突き動かされるようにして、私はカメラを買い、映像を撮り始めました。
これが、私の「静かな革命」のはじまりでした。
私が映画づくりを志すにあたって、人生を大きく変える出逢いがありました。
それは、大阪の主婦の方が監督として製作し、世界中で感動を広げたドキュメンタリー映画、『1/4の奇跡〜本当のことだから〜』との出逢いです。
「映画は、特別な技術を持つプロにしか作れないもの」
それが常識だった中で、入江富美子監督はホームビデオを手に、ただ自らの魂の声に従って映像を撮りました。
その純粋な熱源から生まれた作品は、日本中で大きな渦を巻き起こし、ついには国境を越えて世界中へと届いていったのです。
その事実に衝撃を受けた私は、居ても立ってもいられず、入江監督に直接会いに行きました。
「プロでなくても、これほどまでに人の心を震わせるものが撮れるんだ」
その確信を胸に飛び込んだ私を待っていたのは、さらなる奇跡のような繋がりでした。
入江監督のご縁で、映画の編集を担当された小野敬広さんと出逢うことができたのです。小野さんは私の想いに深く共感してくださり、映画製作は未経験だった私に、撮影方法や編集のいろはを、惜しみなく教えてくださいました。
この「一歩踏み出す勇気」という確かな手応えがあったからこそ、私は次の大きな一歩を踏み出すことができました。
イベント運営に関しても全くの素人だった私が、様々なご縁を辿って環境活動家・田中優さんの講演会を主催し、ついには映画の撮影許可をいただくところまで突き進めたのです。
右も左もわからない中、大学時代の仲間や家族に支えられ、夢中でカメラを回し続けました。
そうして産声を上げたのが、私の初監督作品である映画『森と暮らす』です。
― 本編ダイジェスト予告(1分30秒)―
この『森と暮らす』の上映を通じて、
「もっと早くこの映画と出会いたかった!」
「人生最大の買い物である家をどのように選ぶかで、環境問題は大きく変えていけると思った。」
「知らないことがいっぱいだった。知らずにこれまで生きてたことに驚く。」
「日本中の皆んなが知っているべき内容。学校でも流してほしい。」
「環境の話なのに、とてもあたたかい気持ちになった。」
などたくさんの反響と喜びの声を頂いています。
「私ひとりの力なんて……」と、私も思っていました。
でも、もしあなたが日本のような国で、明日の食べ物に困らず、インターネットで情報を得て、選挙に行ける成人であるなら、あなたは「地球の運命を左右する最強の10%」の中に間違いなく入っています。
ハーバード大学の政治学者エリカ・チェノウェス教授の研究は、社会を変えるための「奇跡の数字」を明らかにしています。
【3.5%の法則】
人口のわずか3.5%の人々が、非暴力的な方法で本気で立ち上がり、行動を起こしたとき、その社会のシステムは例外なく変革される。
100%の同意は必要ありません。わずか3.5%が、今日の選択を少しだけ変える。
「我慢する未来」ではなく、「今よりずっとクールで、豊かで、ワクワクする未来」を描くことができたら、人はそちらに吸い寄せられていきます。
お金の使い方、住まい、食べもの、自然との距離感。普通の人が、普通に暮らしを変える。そのエネルギーが臨界点(クリティカル・マス)を超えたとき、社会の血流は一気に、そして不可逆的に変わっていきます。
人々の価値観が変われば、企業も政治も変わらざるを得ません。それに伴って、社会を支える大きな仕組みが変わって行くのです。
私たちは、世界を変える力を持っている「選ばれし10%」であり、その中の「3.5%」として立ち上がるチャンスを、今まさに手にしているのです。
私たちの豊かさの根源は、すべて「森」にあります。
人間が使える淡水は、地球上の水のわずか0.01%。その貴重な水を蓄え、栄養豊かな川をつくり、海を育んでいるのは森です。
私たちが吸い込む酸素、都会で作られる精密機械に必要な水、CO2の固定。すべては森の恩恵です。
森は地球の心臓です。
かつてメソポタミア文明は森を伐り捨てることで滅びました。
豊かさとは、お金ではありません。
豊かな暮らしを支えているのは、お金の先にある、この大地の豊かさなのです。
人が何もしなくても、森からこんこんと溢れ出す湧き水。
それは、あらゆる存在の生命線です。
それを守ることさえしたならば、私達は、永遠にその恵みを享受することができます。
豊かさとは、奪ったり貯めておいたりできるものではありません。
守り、育み、分かち合えば、永遠とそこに在り続ける、打ち出の小槌のようなものです。
私達は既に、魔法のような豊かさの中にいるのです。
この映画は、危機についてのドキュメンタリーではなく、絶望の淵で見つけた「希望の設計図」を届ける物語です。
映画には、時代を先導する「知恵の巨人」が登場し、そのご縁はさらに世界に広がっています。
そう、まるで宇宙や地球全体が、この映画の出現を祝福するかのように巡りあわせを紡いでいます。
2026.3 時点の公式チラシ
この映画は、危機についてのドキュメンタリーではなく、絶望の淵で見つけた「希望の設計図」を届ける物語です。
映画には、時代を先導する「知恵の巨人」が登場し、そのご縁はさらに世界に広がっています。
そう、まるで宇宙や地球全体が、この映画の出現を祝福するかのように巡りあわせを紡いでいます。
C.W.ニコルさん:作家、ナチュラリスト、環境保護活動家
放置林を地域本来の生きもの達が暮らせる美しい森へと再生させたニコルさん。森と対話し、森が持つ人を癒やす力や森と人との本当の関係について、アファンの森の皆さんに語って頂きます。
W.ナカイさん:アメリカ先住民族ナバホ族の酋長
ネイティブアメリカンが伝承する、大自然と人間の本来の関わりや叡智を伝えていただきます。
辻信一さん:環境=文化アクティビスト、文化人類学者
「スロー」という生き方の中にこそある豊かさを教えて頂きます。人生は、「ムダ」と呼ばれるものの中にこそ存在します。大きなつながりの中で生きている至福を取り戻す智慧を頂きます。
田中優さん:環境活動家、「未来バンク事業組合」理事長、「ap bank」監事
世界と日本の森林を再生しながら、エネルギー、ゴミ、化学物質汚染などあらゆる問題を解決する仕組みを提示すると共に、既に実践している人々を紹介していただきます。
永松昌泰さん:HAHNEMANN ACADEMY of Homeopathy学長
人間の役割とは何か。人間の「本来の姿」とはどんなものなのか。量子力学、数学、哲学を学び、音楽、宗教、武道にも通じる永松氏に、その全ての根本から、人間の在り方について語って頂きます。
(2026.2 時点でご出演が決まっている方々。掲載は順不同)
これらの点と点を結んだとき、一つの確信が浮かび上がります。
「地球を癒やす生き方や方法は、すでに地球上にある。」
「私たちはその素晴らしさを伝えることで、これまで人類がなしえなかった大いなる変革と希望の未来を実現することができる!」ということ…。
森に暮らしていたネイティブ・アメリカンは、木から果物を頂く時、決して全てをもぎ取ったりはしませんでした。
必ず「他の動物たちが食べる分」を残しておく。それは、彼らにとって動物も植物も、世界のあらゆる存在が等しく「兄弟」だからです。
私の知っているネイティブの方は、道端に転がっている石を「最も長く世界を見てきている存在」として、「おじいちゃん」と呼んでいました。
彼らはそのようにして、世界中の存在と深くつながり合い、ひとつの宇宙を共に生きていたのです。
そこにあったのは、「分かち合う」ゆたかな喜びでした。
「人間や生き物は、自分が生き延びるために他者を蹴落とす『弱肉強食』の存在である」
私たちはいつの間にか、そう信じ込まされてきました。しかし、それは一面的な見方に過ぎません。
近年の研究では、自然界は激しい競争よりも、むしろ「共生」と「互助」によって成り立っていることが明らかになっています。
森の木々は地下に張り巡らされた菌類のネットワークを通じて、栄養が足りない木に糖分を送り、互いを生かし合っています。
そして、人類の歴史を振り返っても、凄惨な奪い合いが常態化したのはごく最近のこと。
私たちの祖先は、数万年もの間、互いに支え合い、分かち合うことで命を繋いできた「協力する種」だったのです。
私たちは、「いのち」です。
子どもの小さな手を握ると、言葉にならない愛おしさが湧き上がります。
本当に辛い時に、誰かに手を握ってもらうと、そのあたたかさに涙が溢れます。
都会の喧騒を離れて森に入ると、清々しく、ホッとするような、あたたかく包まれているような心地よさを感じるでしょう。
それは、私たちが「いのち」であり、森もまた「いのち」だから。
私たちは、「いのち」だからこそ、「いのち」と一緒に生きたいのです。
私たちは今、その最も大切で、最も根源的な感覚を忘れてしまった時代に生きているのかもしれません。
この映画を通じて、私たちが本来持っていた「つながりの中で生きる至福」を、もう一度一緒に取り戻したい。そう願っています。
「いのちが、いのちのつながりの中で生きる喜び」を目覚めさせ、新しい時代の価値観へと導く映画を作る人が他にいないなら、私がやるしかない。
何も持たない「一市民」がやるからこそ、この物語は世界を動かす力を持つと信じています。
なぜカンヌなのか。
カンヌ国際映画祭は映画祭のオリンピック的存在であり、世界で最も影響力のある場所の一つであり、世界のトップ10%の意思決定層や、文化を形作る人々の心を揺さぶる「最速のルート」だからです。
カンヌ国際映画祭での髙森プロデューサー
「無名の主婦が、日本の森から世界を変える」
そのストーリー自体が、世界中の人々に「自分も世界を変えることができるんだ」という勇気を与えます。
映像の力は、文字だけでは到底届かないような、広い広いところまで届いていく可能性があるのです。
「世界は6人先で全ての人がつながっている」
かつて社会心理学者スタンレー・ミルグラムが実証しようとした理論です。フェイスブック社の解析によると、SNSの発達で世界は本当に4~6人ほどの距離に縮まっています。
私たちの声や映像が、今なら全世界に届くタイミングに来ているのです。
実は、10数年前、私は一度夢を断念しています。
一人ですべての編集作業を行い、目をおかしくしてしまい、「これ以上は続けられない」と挫折したのです。
しかし、ある「再会」が、止まっていた時間を猛烈なスピードで動かし始めました。
私の古くからの友人であり、現在は映画、ファッション、社会福祉事業など、幅広い分野で世界的に活躍されている高森雄登(モーリー)さんです
彼との再会によって、私の個人的な「夢」は、世界を変えるインパクトを持った「共同プロジェクト」へと昇華されました。
彼とならば、本当に世界を変えられる。モーリーさんがこの映画に託した、魂のメッセージを聴いてください。
森理絵監督と高森雄登プロデューサー
【共同プロデューサー・高森雄登からのメッセージ】
「私たち人間だけでなく、この星に生きるすべての命が、命の中を生きる幸せを感じられるような世界。」
そんな今と未来を、この映画の製作を通して実現していきたいと、心から思います。
私たち人間が地上に生まれたのは、地上に生きるあらゆる存在・あらゆる命が、すこやかで幸せであるために、人間の助けや関わりが必要だからです。
私たちは、地球の支配者ではありません。
すべての命の幸せを喜び、心震わせ、お仕えする美しい奉仕者であり、パートナーなのです。
私たちはこの映画を通じて、現在危機的な状況にある気温上昇を抑えたいと強く願います。
それには個人の選択も重要ですが、同時に「社会のシステム」が変わらなければなりません。
例えば、生ごみを燃やすのではなくコンポストで肥料化する仕組み。あるいは、水からエネルギーを生み出すような革新的な技術。
これまでの常識や価値観を守るために、世に出られなかった素晴らしい技術を、全人類で採用していく時が来ています。
いよいよ、産業革命以降「1.5度の気温上昇」という、後戻りの効かないフェーズに入ろうとしている今。
私たちは地球の貴重な未来を守り、私たちの大切な子供たちに『命が命の中で生きる喜びを味わえる』今と未来を残していきたいと心から強く願っています。
一緒に行動してくださったら、心から嬉しいです。
モーリーさんが語るように、この映画が目指すのは「意識を変えること」の先にある「社会システムの書き換え」です。
これまで、多くの素晴らしい技術や知恵が「自分たちだけが、自国だけが」という既得権の論理によって阻まれてきました。
しかし、私たち「成人した10%」の中の「3.5%」が、本気で新しいシステムを望み、声を上げ始めたらどうなるでしょうか。
*****
■自然の恵みを生かしたエネルギー自給型超循環型社会
■縄文時代や先住民、現代の叡智を生かした、いのちがいのちの喜びに包まれる生き方
■争いや奪い合い、貧困のない、地上が天国のように感じる世界
■予防医学や本質的な治療法が発展し、心と身体、目に見えない霊性が健やかに保たれる世界
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この映画は、これらが決して「夢物語」ではなく、すでに手の届くところにあることを証明します。田中優さんの仕組み、辻信一さんの思想、ニコルさんの行動、そしてモーリーさんの世界のあるべき未来像からぶれない行動力。これらが合流したとき、世界を変える「臨界点」が生まれます。その先に「AP BANK」さんのように、社会のあり方の未来を実現していく活動をになっていけたら、次のような志が社会に巡り続ける未来を作っていきたいと思います。
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■投票と1つの質問ができるオンライン選挙で、政治が、質問に書かれた国民の真の願いを見える化しながら叶える仕組み
■30年でゴミになる家から、300年使える家へ。ローンのために働く人生からの開放。
■大量に捨てられた食べ物が、食べ物がない人に循環する社会。
■あらゆる命が幸せに暮らすことを設計に組み入れた社会の実現。
■医療費を下げ、本当の治癒につながる新しい医療や仕組み。
■エネルギーの安全な自給自足を叶える新エネルギー産業の発展。
■すべての人が自分らしく生きるための選択的、体験的な学びの仕組み
この映画を完成させ、カンヌへ届け、世界中で上映すること。
それは、世界中に散らばっている「目覚めるべき3.5%」を繋ぎ、新しい社会システムを作る仲間の輪を広げることなのです。
もしあなたが、地球や社会の未来について、「このままではいけない」と感じたことがあるなら、
あなたはすでに、この映画の「いのちを導く旅の仲間(トラベラー)」です。
いまこの時代に生きている私たちだけが、破滅への連鎖を止めるチャンスを握っています。
これまでこの地球に生きてきた存在、そしてこれから生まれてくる未来のいのちたちが、固唾を飲んで私たちの動向を見守っています。
数年後の未来に、子供たちと一緒に「あのとき動いてよかったね」と笑い合えるように。
普通の人が世界を変える物語に、あなたも参加しませんか?
「すべてのいのちが喜び合う世界」
それを望む人たちみんなの想いをのせた映画を、一緒に創り上げたい。
どうか、この火を一緒に灯してください。
あなたの参加が、世界を少しずつ、しかし確実に変えていきます。
すべてのいのちと生きると決めた。
その一歩を、あなたと共に歩みたいのです。